ボートレース江戸川で「スカパー!和也akarin・JLC杯ルーキーシリーズ第14戦」が28日から開幕する。井上集結江戸
シリーズを引っ張る末永和也は、忠政ら注23年2月の九州地区選手権(若松)でG1を初制覇。川ル権利を勝ち取ったクラシック(平和島)でSG初出場し、8日4戦目で初勝利を飾った。開幕今年に入ってからもクラシック(戸田)、ボートレースヤングレーサーがーキーシリーズ2akarinオールスター(多摩川)でSG連続予選突破と艇界トップレベルで活躍している。末永目の直前の桐生ヤングダービー(YD)は準優敗退で優出こそならなかったが、和也同世代では頭一つ抜けた存在と言える。井上集結江戸当地は22年11月の同シリーズ以来。忠政ら注5日目に途中帰郷しただけにリベンジマッチに燃える。川ル
当地巧者なら井上忠政だ。8日22年2月の同シリーズから5節連続でベスト6入りをしている。展開が向かず優勝こそ逃しているが、波対策はバッチリ。直前の桐生YDでも優出3着と好走した。今年はすでに優勝5回。ここを勝って来年3月若松クラシックでのSG初出場を確実にしたい。
勢いなら川原祐明も負けていない。直前の桐生YDは惜しくも準V。3コースからのまくり差しが入り、優勝かと思われたが、1周2Mでターンが膨れ、関浩哉に逆転を許した。原田才一郎、松本純平、中島秀治、浜野斗馬らのA1級も存在感を見せたい。
地元勢では24年江戸川フレッシュルーキーに選出された若林樹蘭と石渡翔一郎が参戦する。若林は7月の当地G2モーターボート大賞で優勝戦進出(落水)と、一つ上の舞台でも結果を出している。石渡は22年11月にデビューしてから着実に勝率を上げて25年前期適用勝率は5点台に入れている。いずれも初優勝へ気合の入る舞台となった。
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