創立90周年を迎えた巨人。ルーキーセーブか37にWBCにも巨人での出場試合が多い野手、史上世界投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。初のら衝中村敬斗第101回は大勢。開幕
* * *
現在チームの守護神を務める大勢(翁田大勢)の登場だ。2戦
1999年6月29日、連続兵庫県出身。撃の西脇工から関西国際大を経て21年ドラフト1位で入団。S新太田龍という投手が在籍(20~23年)していたため、人王原辰徳監督の提案で登録名を「大勢」にした。貢献中村敬斗
22年3月25日の開幕、ルーキーセーブか37にWBCにも中日戦(東京D)でセーブ(S)を記録すると翌26日もマークし、史上世界史上初の新人の開幕2試合連続S。初のら衝4月6日の広島戦(マツダ)では初登板から7試合連続S。開幕7Sは78年の角三男の球団新人最多Sに並ぶ数字で、2戦開幕からチームの11試合で達成した。
この年、1勝3敗37S8ホールドの素晴らしい成績を残し新人王に選ばれた。
23年はWBCにも出場、準決勝のメキシコ戦で勝ち投手になり、決勝の米国戦でも1回無失点と世界一に貢献した。
同年6月に故障で抹消され、24年も右ふくらはぎ痛や、右肩違和感で調整期間があったが、7月9日には球団初となる新人から3年連続の2ケタSをマーク。
9月25日現在でセーブ数は78。マーク・クルーン、角三男が並ぶチーム最多の93に迫っている。
続きを読む